HSPと電車と満員電車に乗るときの対処法
HSPの私は電車で旅をするのが好きです。
電車は車と違って自分で運転する必要がなく、
外の景色を観ることに集中できますし、
外の景色をぼーっと眺めながら考え事をするのも幸せな時間です。
でも満員電車は大の苦手です。
満員電車は誰でも苦手だと思いますが、
HSPは特にパーソナルスペースが広いので大勢の人に囲まれるだけで疲弊しますし、
周りの人の不快な感情や話し声がどんどん情報として入ってきて、
気持ちがいっぱいいっぱいになってしまいます。
また自分の会話を周りの知らない人に聞かれていると落ち着かないので、
自分の話が聞こえる距離に知らない人がいると黙り込んでしまいます。
車内が空いているときも、HSPは優先座席には座りづらいです。
人に気を使う気質のため、
自分が優先座席に座っていると誰か譲るべき人が乗ってこないかそわそわして落ち着きません。
なのでどんなに疲れていても優先座席には基本的に座りません。
また、座席に座るときは一番端か、隣に誰もいない席が基本です。
自分は電車に乗るときはできるだけドアの横の手すりの傍に立って人に気を使わなくていいポジションを確保するようにしています。
その場所だと満員電車のときも乗り降りの混雑に巻き込まれなくて済むので、
イヤホンで音楽を聴きながら目を瞑り、
目的地に着くまで外界から意識を切り離すことで、
なんとかやり過ごすようにしています。
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